国際交流(国際学会参加、資料調査、留学経験など)

 

【共通】

    • 2018年3月26日、湯浅・中村が安徽大学を訪問。安徽大学蔵戦国竹簡を実見調査し、徐在国教授と会談した。
    • 2017年2月28日、湯浅・草野が安徽大学を訪問。安徽大学蔵戦国竹簡を実見調査し、黄徳寛教授・徐在国教授と会談した。
    • 2015年9月7日、湯浅・草野・中村が清華大学を訪問。清華簡を実見調査し、整理者の先生方と直接議論する機会を得た。
    • 2015年9月6日、湯浅・草野・中村が北京大学を訪問。北京大学蔵西漢竹書(北大漢簡)および秦簡牘(北大秦簡)を実見し、朱鳳瀚・李零・陳侃理氏らと会談した。

 

中村未来

    • 2023年9月22日、香港浸会大学を訪問し、陳致教授や梁月娥博士等と会談した。
    • 2018年3月26日、中国出土文献研究会のメンバーとして安徽大学を訪問。安徽大学蔵戦国竹簡を実見調査し、徐在国教授と会談した。
    • 国際シンポジウム「儒学─蜀学と文献学─」で「戦国期における子産像―儒家系文献を中心に─」と題する研究発表を行った。(大阪大学、2016年12月10日~11日)
    • 「「哲學與世界」國際研究生哲學研討會」に出席し、「做為統治手段之「恥」―以《逸周書》三訓為中心」と題する研究発表を行った。(台湾大学、2016年5月14日~15日)
    • 2015年9月7日、中国出土文献研究会のメンバーとして清華大学を訪問。清華簡を実見調査し、清華簡整理者の先生方との討論会に参加した。
    • 2015年9月6日、中国出土文献研究会のメンバーとして中国国家図書館を訪問し、副館長と会談。館内貴重資料を参観した。また同日午後、北京大学博物館にて、北大漢簡・秦簡牘を実見し、朱鳳瀚・李零・陳侃理氏らと会談した。
    • 東アジア文化交渉学会第7回国際学術大会「連携の「東アジア時代」への責任―文化交渉学的アプローチを軸に」において、「清華簡『芮良夫毖』の基礎的考察」と題する研究発表を行った。(神奈川県開成町・福祉会館、2015年5月9日)
    • 【留学経験】平成24年(2012)2月~6月、台湾師範大学文学院に留学した。語学センターで中国語学習に取り組み、大学の授業(哲学系)を受講する傍ら、近隣の大学で行われた研究会や国際学会に参加する機会を得た。4人部屋の寮に滞在し、大陸の友人と寝食を共にする中でカルチャーショックを受けることもあったが、ルームメイトと節句の行事に参加したり、多くの史跡や観光地を巡り、公私ともに充実した経験をすることができた。

草野友子

    • 2021年12月18日に、科研シンポジウム「若手研究者竹簡學國際會議」を主催した。オンライン主体(Zoomを使用、立命館大学から同時中継)で、若手研究者5名(肖芸暁、梁静、蒋文、譚競男、田天)が中国語で戦国竹簡・秦簡・漢簡に関する研究発表を行い、質疑応答・総合討論では活発な議論が行われた(若手研究(B)、16K16701)。
    • 「世界漢字学会」第七届年会において、「清華簡《封許之命》研究」と題する研究発表を行った。(立命館大学、2019年9月27日)
    • 「中国簡帛学国際論壇2017・新出土戦国秦漢簡牘研究」において、「北大漢簡《周馴》所引《詩》的思想史研究」と題する研究発表を行った。(中国・武漢大学、2017年10月11日)
    • 東アジア文化交渉学会第9回国際学術大会「グローバル史観と東アジアの知識移動」において、「北大漢簡『周馴』引『詩』考」と題する研究発表を行った。(中国・北京外国語大学、2017年5月14日)
    • 東アジア文化交渉学会第7回国際学術大会「連携の「東アジア時代」への責任―文化交渉学的アプローチを軸に」において、「上博楚簡『陳公治兵』の文献的性格」と題する研究発表を行った。(神奈川県開成町・福祉会館、2015年5月9日)
    • 【在外研究】2011年11月~2012年11月の1年間、新出土文献専門の研究機関、武漢大学簡帛研究中心において在外研究を行った。それが契機となって多くの海外研究者と交流し、「出土文献青年学者論壇」「中国簡帛学国際論壇」などの国際学会での口頭発表や、『簡帛』『簡帛文献與古代史』『珞珈史苑』といった国外の学術誌での論文掲載にも繋がった。

 

湯浅邦弘

    • 國立臺灣師範大學國際與社會科學學院主催「多元文明與跨域對話國際研討會」で、「明治時代日本人所看到的「世界」─漢學家西村天囚世界環遊旅行─」と題する研究発表を行った。(國立臺灣師範大學國際與社會科學學院、2019年6月21日)
    • 台湾中央研究院の招待講演で「儒教空間─懐徳堂─」と題する講演を行った。(中央研究院、2019年6月19日)
    • 中国人民大学で「懐徳堂儒学」の集中講義を行った。(2019年3月27日~30日)
    • 2018曁南大学国際シンポジウム「中日古代兵学:思想・歴史・文学の総合的アプローチ」で「銀雀山漢墓竹簡「論政論兵之類」考釈」と題する特別講演を行った。(曁南大学、2018年12月6日)
    • 「四庫学論壇国際学会」(主催は首都師範大学・甘肅省図書館など)で「日本的中国学研究与四庫全書」と題する研究発表を行った。(2018年10月13日)
    • 武漢大学で開催された「楚文化与長江中游早期開発国際学術研討会」で「清華簡《管仲》的政治思想」と題する研究発表を行った。(2018年9月15日)
    • 武漢大学で開催された「中國簡帛學國際論壇2017・新出土戰國秦漢簡牘研究」で「時令説的展開─北大漢簡《陰陽家言》與銀雀山漢簡“陰陽時令、占候之類”─」と題する研究発表を行った。(2017年10月11日)
    • 四川大学学術講座で、「懷德堂學派的<論語>解釋─有關“異端”之説」および「人類的文化遺産“版木”的數字圖書館─以大阪大學懷德堂文庫所藏版木為中心」と題する2本の研究発表を行った。(四川大学古籍整理研究所、2016年5月12日)
    • 台湾大学で開催された「先秦兩漢出土文獻與學術新視野」國際學術研討會で、「清華簡『殷高宗問於三壽』的思想特色」と題する研究発表を行った。(2015年10月18日)
    • 【留学経験】平成7年(1995)6月~9月、台湾師範大学招請研究者として研究に従事。人生初の海外渡航。約3ヶ月間、中国語の研修をしながら、中国思想史に関する研究論文を執筆し、また台北市内の史跡を調査した。