ACTIVITIES
活動履歴
活動実績をご紹介します(準備中)。
[中国新出土文献提要]
・安徽大学蔵戦国竹簡『仲尼曰』『曹沫之陳』 ―『安徽大学蔵戦国竹簡(二)』(湯浅邦弘)
・安徽大学蔵戦国竹簡『詩経』 ―『安徽大学蔵戦国竹簡(一)』 (湯浅邦弘)
・清華大学蔵戦国竹簡『参不韋』 ―『清華大学蔵戦国竹簡(十二)』(湯浅邦弘)
・北京大学蔵西漢竹書『周馴』の文献的性格(改訂版) (草野友子)
・清華簡『管仲』の政治思想(湯浅邦弘)
・北京大学蔵西漢竹書『周馴』の全体構成(第二稿)(草野友子)
・安大簡『仲尼曰』「管仲善善哉、老訖」の解釈―「老」は「寿」の意味か―(六車楓)
・北京大学蔵西漢竹書『周馴』の全体構成(草野友子)
・海昏侯墓出土簡牘と「孔子衣鏡」について(中村未来)
・戦国簡に見える身体・疾病・生命に関する記述について(六車楓)
・北大秦簡『従政之経』について(草野友子)
・安大簡『仲尼曰』小考(中村未来)
・香港浸会大学訪問報告(中村未来)
・北京大学蔵秦簡『禹九策』の基本情報概説(六車楓)
・【講演】大形徹先生(立命館大学衣笠総合研究機構教授)
「出土文字資料と字書、出土図像資料と文献解釈—「始」と「胎」、「扶搖」と「扶桑」をめぐって—」
・清華簡『五紀』第一八部分における四方・二十八宿・身体の関係(六車楓)
・『安徽大学蔵戦国竹簡(一)』所収『詩経』簡の竹節と劃痕(竹田健二)
・北京大学蔵漢簡『蒼頡篇』の分章復原―『漢書』芸文志所載二十章本考―(福田哲之)
・中国における孤虚占について―敦煌文献P.2610を中心として(椛島雅弘)
・「若手研究者竹簡學國際會議」開催報告(草野友子)
・《殷高宗問於三壽》的“德”和“音”(曹方向)
・清華簡『五紀』に見える黄帝・蚩尤伝承(湯浅邦弘)
・北大秦簡『教女』からみる中国古代の女性観(草野友子)
・清華簡『四時』釈読(竹田健二)
・戦国竹書の用字・書法と書写者─清華(捌)『邦家之政』を例として―(福田哲之)
・安大簡『詩経』秦風駟驖の章次転倒について(湯浅邦弘)
・清華簡(捌)(玖)の字迹(福田哲之)
・清華簡(八)『心是謂中』釈読(中村未来)
・古代中国兵学における日月暈占について―馬王堆漢墓帛書『天文気象雑占』『日月風雨雲気占』を中心として―(椛島雅弘)
・フランス国立図書館での調査報告(椛島雅弘)
・『漢書』芸文志所載『蒼頡伝』考(福田哲之)
・漢牘本『蒼頡篇』について(福田哲之)
・先秦期における鬼神への懐疑─戦国楚簡を手がかりとして─(菊池孝太朗)
・清華簡『八気五味五祀五行之属』の気の思想(竹田健二)
・『墨子』「田野葆士」校勘研究(曹方向)
・敦煌医書『明堂五蔵論』の基本的性質(六車楓)
・『趙簡子』(『清華大学蔵戦国竹簡』第七分冊所収)釈文(清水洋子)
・清華簡『邦家之政』と儒墨の思想(湯浅邦弘)
・敦煌文献「正月占城気法」の雲気占について(椛島雅弘)
・左契口再考―契口と劃痕―(竹田健二)
・水泉子漢簡『蒼頡篇』の句式形態―四言本から七言本へ―(福田哲之)
・清華簡(八)『八氣五味五祀五行之屬』釈読(竹田健二)
・上古漢語の声調における地域時代差─特に去声と入声の分類について(鳥羽加寿也)
本研究は、現在、中国学の分野で世界的に注目を集めている新出土文献(新出簡牘文字資料)について、中国思想と中国史学、および情報アクセス技術の専門家からなるチームで総合的な解読を試み、中国思想の基幹がどのように形成されたのかを追究しようとするものである。また、この四半世紀で簡牘文字資料が膨大な点数になっていることから、それらを横断的に検索できる「簡牘文字検索システム」を開発し、個々の文献読解を支援するとともに、このシステムを広く学界に提供して、古文字や古典の研究の推進に役立てる。こうした一連の研究を通じて得られた新知見を基に、今から二千数百年前の春秋戦国期から秦漢時代において中国思想の基幹がどのように形成されたのか、古代ギリシアやインドの哲学などとは異なる中国思想独自の特質はなぜ生まれたのかという最重要の思想史的問いに答えつつ、従来の伝世文献を主体とする研究では知り得なかった新たな中国思想史の記述を目指したい。
なお、ここで言う「簡牘」とは、竹簡・木簡を総称した概念である。本研究が主対象とする新出土文献はおおむね戦国時代から秦代および漢代初期の竹簡写本であり、右の写真はその復元レプリカであるが、出土資料の中には一部木簡の文字も含むことから、以下「簡牘」の呼称を使用する。またその簡牘に記された「文字」とは、具体的には主に戦国時代の楚系文字、秦代の小篆、漢代の隷書などの文字である。
■ 研究代表者:湯浅邦弘(立命館大学)
■ 研究分担者:前田亮(立命館大学)・水野卓(愛媛大学)・草野友子(大阪大学)・中村未来(福岡大学)・六車楓(関西大学)
【科研会合】
第1回 令和8年(2026)6月7日 於 立命館大学 大阪いばらきキャンパス
・共同研究趣旨説明・今後の計画(湯浅邦弘)
・前田亮「白川フォントと簡牘文字検索システムについて」
・水野卓「春秋史研究と春秋期説話」
・草野友子「戦国秦漢簡牘から見る思想潮流―兼 安大簡『申徒狄見周公』初探―」
・中村未来「新出土文献を用いた経書と徳目の研究」
・六車楓「これまでの研究について」
